wpx(クラウド)がサーバーダウン時の復旧対処方法!原因はDDoS攻撃?

2017年10月19日(木)の夜にレンタルサーバーの「wpx(クラウド)」がサーバーダウンしました。

 

もう2年くらい使ってますが、サーバーダウンは初めてかも。

(気づいてないだけ?)

 

 

サーバーダウンとは?

サーバーダウンとは過負荷によりFC2ブログサーバーが動作停止状態になること。 予想を超えたアクセス数、処理要求、メンテナンスにより発生するが、多くの場合数時間後に復旧します。

引用:yahoo知恵袋

 

ブログをやっている人にとってサーバーは生命線なので、

復旧対処の方法を知っておかなければいけませんね。

 

という事で、

今回はサーバーダウンが発生する原因や対処方法について調べてみました。

 

wpx(クラウド)がサーバーダウンした原因は?

今回、サーバーダウンした時にwpxからメールが届きました。

 

件名は

「【wpX】■重要■サーバーID「○○○」におけるDDoS攻撃の回避を目的としたIPアドレスの変更に関するお知らせ」

 

内容はサーバーダウンした原因と対処方法に関するメールでした。

 

以下内容

~~~~~~~

平素は当サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
wpX カスタマーサポートでございます。

サーバーID「○○○」のご利用サーバーである『cloud○○○.wpx.ne.jp』の
一部お客様環境において、
本日PM4:14頃より、DDoS攻撃の影響によるアクセス障害が断続的に発生しております。

DDoS攻撃が長時間継続していることを受け、
当サービスではこのDDoS攻撃の回避のため、
サーバーID「○○○」のIPアドレスを変更いたしました。

この対応により、アクセス障害は順次解消する見込みでございます。

お客様には大変ご不便・ご迷惑をおかけいたしておりますことを
深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。

 

なお、当サービス指定のネームサーバー以外のネームサーバーを利用されている場合、
DDoS攻撃の影響を回避するためには
お客様にて個別の作業を行っていただく必要がある場合がございます。

詳細については以下をご参照ください。

~~~~~~~

 

このような内容でした。

原因は「DDoS攻撃」だったようです。

 

DDoS攻撃とは?

Distributed Denial of Service(attack)の略。複数のクライアントから大量のパケットを送信することで、標的となるサーバーのサービスを不能にする攻撃(DoS攻撃)の一種。セキュリティの甘い多数のサイトを踏み台にクラッキングツールを仕込み、一斉に1つのサイトを攻撃する。大きく分けるとソフトウェアやプロトコルの不具合をねらう攻撃と、単純にサーバーに過剰な負荷をかける攻撃に分けられる。特に後者の場合、一般の不正アクセスと異なり送信されてくるパケットが不正には見えないので、根本的な解決手段はない。

引用:ASCII.jpデジタル用語辞典

 

簡単に言うと

悪意を持った第3者がサーバーへ大量のデータを短時間で送信することで

「キャパオーバー」を起こしサーバーが停止するという現象です。

 

いわゆる「サイバー攻撃」の一種ですね。

 

今回。wpxのサーバーの対してこれが行われたという事でした。

 

wpx(クラウド)がサーバーダウンした時の復旧対処方法は?

それでは、次にサーバーダウンした時の復旧対処の方法について調べます。

 

サーバーダウンになるとまず、自分のサイトやブログにアクセスできなくなります。

 

これを自分で解消するための方法はありません。

 

サーバー会社が復旧対処をするのを待つ必要があります。

 

今回のwpxのサーバーダウンではwpxのカスタマーサポートからこのような指示がありました。

 

以下内容

~~~~~~~

対象サーバーID
 ○○○

■変更後のIPアドレス
 183.90.255.○○○

■IPアドレスの変更に伴いお客様にてご対応いただく作業について
 お客様が運用中のWordPressサイトアドレスやネームサーバーの設定内容により、
 お客様のご対応の要否が異なります。

 ◆WordPressを初期ドメイン(○○○.wp-x.jp)で運用している場合

  お客様にご対応いただく作業はありません。

 

 ◆WordPressを独自ドメイン・サブドメインで運用しているが、
  該当ドメインのネームサーバーが
  当サービス指定のもの(「ns1.wpx.ne.jp」~「ns3.wpx.ne.jp」)である場合

  お客様にご対応いただく作業はありません。

 

 ◆WordPressを独自ドメイン・サブドメインで運用しており、
  該当ドメインのネームサーバーが当サービス指定のもの以外の場合

  IPアドレス「183.90.255.×××」を指定しているレコードについて、
  「183.90.255.○○○」に変更してください。
  当対応により、DDoS攻撃の影響を回避することが可能です。

~~~~~~~

つまり

① 初期ドメインのままなら処置なし

② 独自ドメインのネームサーバーが「ns1.wpx.ne.jp」~「ns3.wpx.ne.jp」なら処置なし

 

この2つの場合は

「自分で何かをしなければならない」

という事はありません。

 

復旧するのを待つだけでOKです。

 

ただ、次の場合は自分での処置が必要になります。

③ 独自ドメインのネームサーバーがwpxのネームサーバー以外の場合

 

この場合は「IPアドレスの変更」をしなければいけません。

 

「IPアドレスの変更」はドメインを取得した会社のページで行うことができます。

 

実際の方法はそれぞれの会社で異なるので、確認してみてください。

そんなに難しい手続きではありません。

 

 

ただ、これを「IPアドレスの変更」をしておかないと

いつまでたっても自分のページが復旧されないままになりますので注意してください。

 

今回はwpx(クラウド)のサーバーダウン時の復旧対処方法について調べてみました。

 

参考にしてみて、わからないところはwpxカスタマーサポートに確認してください。

 

wpX カスタマーサポート
 ◇URL :https://www.wpx.ne.jp/
 ◇E-Mail:support@wpx.ne.jp
 ◇TEL :06-6147-2423(平日10時00分-18時00分、土日祝休)

 

<追記>

『wpX全サーバー、wpX公式サイト、メンバー管理ツール』10/19 PM10:35頃~10/20 AM0:11頃までの間のアクセス障害について
2017/10/20
10/19 PM10:35頃~10/20 AM0:11頃までの間、
wpX公式サイト(https://www.wpx.ne.jp/)、
メンバー管理ツールなどの各種ツール(https://secure.wpx.ne.jp/)
およびwpX全サーバーにおいて、DDoS攻撃の影響によりアクセス障害が発生しておりました。

 ※DDoS攻撃 … 複数のネットワークから特定のサーバーに対して大量のデータを送りつけ、
        ネットワークやサーバーの停止を狙う攻撃手法。

DDoS攻撃によるアクセス障害を回避する対策を実施しており改善を確認しております。
現在、詳細を調査しておりさらなる対策を確認中の状態です。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

引用:wpx障害・メンテナンス情報

 

 

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