Whimアプリの使い方と月額料金!登録~チケット取得方法やナビ設定まとめ!

 

こんにちは。

嫁さんからこんな話を聞きました。

『フィンランドとかで普及してる
MaaS(マース)っていう
移動サービスをまとめたような取り組みが
日本でも始まるらしいで!

すでに『Whim』っていうアプリも
出てたからダウンロードしてみてんけど
使い方とか登録方法とか
さっぱりわからへんかったわw

月額料金でタクシーとか電車・バスに
乗れたらめっちゃお得やし
チケットの取り方とか設定をやってみて!』

ということで、

今回の嫁に聞いた話はコレです。

『Whimアプリの使い方と月額料金!登録方法やチケット取得~ナビ設定まとめ!』

 

気になるポイント
・Whimアプリとは?

・Whimアプリの月額料金!

・Whimアプリの登録方法!

Whimアプリの使い方!チケット取得~ナビ設定!

 

結論はこんな感じでした。

・フィンランド生まれの『総合移動サービス』

・月額は無料~約60,000円(フィンランドの場合)

・電話番号でカンタン登録

・現在はまだ日本未対応

 

それでは詳しくお話ししていきます!

Whimアプリとは?

まずは『Whim』アプリの前に
このアプリがどんな経緯でできたのかを
調べてみました!

『MaaS(マース)』とは?

MaaSは、ICT を活用して交通をクラウド化し、公共交通か否か、またその運営主体にかかわらず、マイ カー以外のすべての交通手段によるモビリティ(移動)を1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ 新たな「移動」の概念である。

って国土交通省が言ってます。

 

カンタンにいうと、

「電車もバスもタクシーも飛行機も新幹線もレンタカーも、全部の乗り物サービスを一本化して、予約できて料金もまとめて支払えるようにしたら使い勝手よくなるでしょ!」

って話しですね!

 

めっちゃ便利になると思います!

 

そして、

『MaaS』の考え方を実現するために
フィンランドで実際に作られたアプリが
『Whim(ウィム)』です。

 

フィンランドでは2016年からサービスが
開始されていて
移動に関わる交通機関の予約~支払いまでが
『Whim』だけで済ませられるようになっています。

 

 

実は日本の大企業もフィンランドのサービスに参加しています。

乗り物といえば...そう『トヨタ』です!

レンタカーやカーシェアリングサービスで
トヨタ車が提供されています。

ということは

トヨタにはすでに経験値があるので
日本でどのように普及させれば良いかという
ノウハウも持っているので
すぐにでもサービスが始められそうですね!

 

日本では関西圏で
『MaaS』の取り組みを始めるとのことです。

鉄道、バス、タクシーなどさまざまな交通手段を一体的に提供する「MaaS(マース)」の実現に向けた動きが、関西で加速している。国土交通省が発表した全国19の「先行モデル事業」には、関西地域から6事業が選定された。観光活性化や新たな交通インフラ整備、さらには移動データの分析による新ビジネスの創出へ関係者の取り組みは熱を帯びる。

産経新聞 7/30(火) 7:00配信

 

『Whim』アプリとは?

『Whim』は2016年6月に
フィンランドの会社が開始した
『総合移動サービス』です。

「MaaS Global」社という会社です。

 

『Whim』は英語で『気まぐれな』という意味だそうです。

あらかじめ決めていない気まぐれな行動でも
いつでもどこでも無料、定額で利用できるよ

っていう意味が含まれている感じですね。

 

『Whim』アプリの対応サービス!

執筆時現在では
日本で『MaaS』のサービスは
始まっていないため
フィンランドで利用されている
サービス内容をまとめています!

 

【バス】

チケット(切符)購入

【路面電車】

予約、チケット(切符)購入

【タクシー】

配車予約、定額(距離別)

【車】

レンタカー

【自転車】

レシェアバイク

【共通】

保険加入済み、メンテナンスフリー

 

『Whim』アプリのダウンロード!

アプリはiOSとAndroidでリリースされていて
『App Store』と『Google Play』から
ダウンロードすることができます。

 

『App Store』

Whim – All your journeys

『Google Play』

Whim – All your journeys

 

『Whim』アプリの使い方!

①クレジットカード情報を登録

②行き先を入力

③最適な経路と料金が提示される

④決定すると決済される

⑤サービス先でアプリ画面を提示

⑥サービスを利用

 

いたってシンプルですね!

 

移動手段がバラバラでも
全て1つのアプリ内で
検索~決済が完了してしまう

とても便利なサービスなので
日本国内でも早く普及してもらいたいです。

 

Whimアプリの月額料金!

Whimアプリでは
月額料金が3つのプランに別れています。

※料金は利用する国によって変わるので
 今回はフィンランドを例にします。

 

『Whim to Go』月額無料

  • 各サービスチケットの購入のみ
  • 料金はその都度支払う

 

『Whim Urban』月額49ユーロ

  • 決まったエリアの公共交通機関の利用無制限
  • タクシーが定額10ユーロ(5kmまで)
  • レンタカーが定額49ユーロ(1日)
  • シェアバイクが無料(1日1回30分以内)

※連続しての利用はNG

 

『Whim Unlimited』月額499ユーロ

  • 『Whim Urban』のサービス全部
  • タクシーが無料(5kmまで)
  • レンタカーが無料(1日)

※連続しての利用はNG

 

普段から公共交通機関を利用している人
にとっては便利でお得なサービスですね!

※1ユーロ=約121円(執筆時)

  49ユーロ=約6,000円
499ユーロ=約60,000円

 

Whimアプリの評判・口コミ!

こちらはフィンランド国内での
評判・口コミです。

訳:Google先生

 

良い評価・口コミ

素晴らしいアプリとサポートチームは一流です

私の妻と私は、もう1年近くフィンランドに住んでいます。私たちはWhimを使っていて、それがどれほど簡単に使えるかに満足しています。これらの人々を他の人々から本当に分けるものは、彼らのサポートチームです。彼らはチケットにすばやく応答し、彼らの応答に対して非常に合理的です。素晴らしい会社で、フィンランドを訪れる人にはお勧めです。

 

ヘルシンキのすばらしい旅行仲間

週末にフィンランドを訪れ、Whimにあらゆるものの輸送のためのショットを与えました。非常にうまく機能しました:Apple有料統合のおかげで、セットアップには2分ほどかかりました。バスや電車のチケットの入手方法、タクシーの見つけ方などを理解する必要はありませんでした。

 

悪い評価・口コミ

非常に悪いカスタマーケア

彼らに連絡するためのカスタマーケアの電話番号はありません。あなたは、彼らがいつ電子メールに返答するかを待つ必要があります。

私が問題について人と話すことができないならば、私は関係を感じません。

 

 

機能面では満足を得られているようですね。

カスタマーサポートがメールしか無くて
返信も遅いという点は国民性もあると思います。

日本だと大丈夫なような気はします。

 

Whimアプリの登録方法!

Whimアプリの登録自体はとてもカンタンでした。

※今回はiOSアプリで説明しています。

 

STEP.1
アプリをダウンロード
 

『App Store』から『Whim』を検索してダウンロードする

STEP.2
電話番号を登録
 

SMSが受信できる電話番号を登録します。

STEP.3
受信コードを入力
 

SMSで受信した7桁のWhimコードを入力します。

STEP.4
アプリの動作を許可する
 

位置情報と通知について許可を求められるので
『>』マークをタップ

STEP.5
位置情報を許可する
 

マップなどを利用するため位置情報を許可します。

STEP.6
国を設定
 

アプリを利用する国を指定します。

※執筆時現在では日本は選べません。

STEP.7
カレンダーへのアクセスを許可する
 

移動予定を連携するためカレンダーへのアクセスを許可します。

必要なければ許可しなくてもOKです。

登録完了

画面をタップするとアプリが利用できます。

 

以上で登録は終わりです。

Whimアプリの使い方!チケット取得やナビ設定!

『Whim』アプリの使い方を
画像を使って説明して行きます。

 

『Whim』アプリの画面

ホーム画面

 

①Enter your destinasion

・マップから行き先を決める

・カレンダーからイベントを選択

 

 

②Tickets

・チケットを購入する

 

③決定ボタン

・各項目の決定をする

 

④Garage

・利用できる車を探す

 

⑤設定画面

 

・My plan

現在のプランを確認できる

 

・Profile and Payments

プロフィール、クレジットカード情報、お気に入りの場所を登録できる

 

・My tips

履歴を確認できる

 

・Redeem promo code

プロモ(クーポン)コードを入力・発行できる

 

・Help Center

お問い合わせができる

 

・About Whim

『Whim』の各種情報が確認できる

 

・Sign out

サインアウト(ログアウト)する

 

 

現在はほとんどの機能が使えません。

 

日本で本格的にサービスが開始すれば
各機能も日本語化されて
利用できるようになるかと思います。

 

嫁に話した結果

以上の内容を嫁さんに話してみました。

嫁さんの反応

『今までgoogleマップで行き先みて
ネットで電車の切符を予約したり
してたのがウソみたいに
カンタンになるやん!

将来的には国と国の間も
シームレスに利用できるらしいし
東京オリンピックまでに
サービス始まったら
めっちゃ利用者増えそうやね!』

 

それではまた。

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