悪の教典のあらすじネタバレと感想!続編ある?最後(ラスト)のセリフの意味は?

 

学生時代、又は学生の方、

学校の中で特に人気があった

先生はいましたか?

 

「その先生がクラス全員を殺す」

なんてことが想像できるでしょうか。

 

そんな予想だにしない内容の

映画「悪の教典」がVOD配信されました!

 

監督は三池崇史

主演は伊藤英明がつとめていて、

名だたる若手俳優の方々も出演しています。

 

今回は映画「悪の教典」の

気になるポイント
  • あらすじやキャストのまとめ
  • 気になるネタバレ・考察
  • ラストや続編

について私が見て感じたことも含め、

紹介していきたいと思います。

『悪の教典』のあらすじ!

 蓮実聖司は、生徒から“ハスミン”という

愛称で呼ばれ、絶大な人気を誇る高校教師。

 学校やPTAの評価も高く、

いわば「教師の鑑」とも呼べる存在だったが、

それはすべて仮面に過ぎなかった。

 

 彼は他人への共感能力をまったく

持ち合わせていない、生まれながらの

サイコパス(反社会性人格障害)だったのだ。

 

 蓮実は自らの目的のためには、

それが最善の策であれば、

たとえ殺人でも厭わない。

 

学校が抱える様々なトラブルや、

自分の目的の妨げになる障害を

取り除くために、

いとも簡単に人を殺していく。

 

そして、いつしか周囲の人間を

自由に操り、学校中を支配しつつあった。

 だが、すべてが順調に進んでいた矢先、

小さなほころびから自らの失敗が

露呈してしまう。

 

それを隠滅するために考えた蓮実の解決策。

それは、クラスの生徒全員を

惨殺することだった…。

引用:公式ホームページ

『悪の教典』の動画(予告編)

 

蓮実聖司:伊藤英明

『悪の教典』の出演キャスト!

早水圭介:染谷将太

 

片桐怜花:二階堂ふみ

 

夏越雄一郎:浅香航大

 

白井さとみ:松岡茉優

 

柴原徹朗:山田孝之

悪の教典』のネタバレ・考察!

蓮実の前職は?

劇中で教職員の仕事をしている蓮実ですが

実は前職がありました。

その内容を説明したいと思います。

 

蓮実はアメリカで、大手投資会社の

トレーダーとして働いていました。

 

退社の原因は、当時トップだった人物に

蓮実が殺人の罪を擦り付けようとした

ことがばれたことがきっかけです。

 

蓮実の異常さに感づいたトップは

自分自身の保身のため、

「サイコパスはいらない」

という言葉とともにアメリカに

来られなくしました。

 

日本に帰国した彼は教師の職に

就くことになります。

 

この内容は映画の中では

語られておらず、

原作の内容も含めています。

 

最後(ラスト)のセリフの意味がわかると怖すぎる!

ラストで困惑してしまった人も多いのでは

ないでしょうか。

 

セリフを要約すると

 

蓮実「本当にすまなかった」

  「これは神の意志だった」

  「4組の生徒は呪われていた」

  「みんなを救いたかった」

 

夏越「狂ってる、こいつ完全に狂ってる!」

 

怜花「次のゲームを始めてる」

 

蓮実「俺たちに責任能力なんてない」

 

 

この流れから感じ取れることは、

蓮実が刑から免れるために、

精神異常者に見せようとしていることです。

 

そのため、怜花の「次のゲーム」とは、

無罪になることを指します。

 

法律では、心身喪失や精神異常者は

減刑されることがあります。

それを蓮実は狙っているのでしょう。

 

蓮実の「責任能力」という

セリフがそれを表しています。

 

原作で、蓮実は無罪には

なりませんでしたが、

死刑を免れることができました。

 

映画の続編はある?

ラストシーンを見て、続編があるのでは?

と感じてしまう方も多いはずです。

 

私もその一人ですが、

現時点で続編は制作されていません

 

原作でも、「彼が死刑じゃなかったら

生き残った人(怜花・美彌・夏越)を

殺しに来るよね」

と、三人が話すところで終わります。

 

それは作者の作品の傾向で、

続きがあると思ってしまう手法のようです。

 

なので、「期待せず待つ」という気持ちで

いましょう。

『悪の教典』のまとめ

いかがでしたか?

サイコパスという、

常識的ではない、特別な感覚を

もっている人が存在するのか

なんて考えてしまいますよね。

 

残虐な事件を起こす人達は、

この特別な感覚を持ち合わせている

のかもしれません。

 

主演の伊藤英明さんも見事に

サイコパスを演じています。

過去の出演作のように正義感あふれる漢

とかけ離れた様子がとても新鮮でした。

 

この映画は

 

『非現実的なことで刺激を感じたい』

 

という方におすすめで、

生徒が追い込まれる姿に注目です。

 

ぜひご覧ください。

 

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