Sonar Pocket(ソナーポケット)の
ko-dai(コーダイ)さん(年齢34歳)
(本名 川合 幸大 かわい こうた)さんが
患ったとされる病気は「急性重症膵炎」
「きゅうせいじゅうしょうすいえん」
という患者の10%が亡くなると言われる
重病でした。
この病気の年間の患者数は約6万人。
その内、重症と診断される割合は約20%です。
コーダイさんの現在の状況と
今後の活動について調べてみました。
急性重症膵炎の発症原因は?
どんな病気?
急性膵炎とは簡単に言うと、
すい臓に発生した炎症により
激烈な腹痛が起こる病気です
症状の分類
症状の程度によって分類があり、
すい臓の腫れがすぐ治まる「軽症」と
すい臓だけでなくその他の臓器などにも
障害が起こったり、重度の感染症を引き
起こしたりする「重症」に分けられます。
今回、コーダイさんの診断結果は「重症」
つまり、すい臓以外も含めた「多臓器不全」
になっている可能性が高いようです。
これは厚生労働省にも特定疾患(難病)指定
されている病気の1つです。
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発症原因は?
急性重症膵炎は中年男性(50~60歳)が
発症しやすい病気と言われていますが、
原因によって若年者でも発症するようです。
主な原因は「アルコール」と「胆石」
お酒をよく飲む人や胆石持ちの人の
発症率が高くなっています。
コーダイさんの発症原因は
「総胆管結石による急性重症すい炎」
ということなので尿管胆管結石の悪化からくる
発症という事になります。
後遺症が怖い!
治療方法は?
急性重症すい炎の治療には「血液透析」や
循環器管理などの集中治療があります。
すい臓の機能が減衰し、血液中に不純物や
余分な水分が溜まることで症状が
悪化するため透析により血液を浄化する
ことが効果的のようです。
後遺症は?
早期に発見され治療した場合、
病気の回復経過は比較的「良好」で
多くは発症前と同じまで状態まで回復
可能と言われてます。
しかし、重症区分の中で、膵臓が広い
範囲で壊死に陥った場合には「糖尿病」や
「消化吸収障害」などの後遺症を発症
することがあるようです。
発症した場合
- 食事療法
- インスリン投与
- 消化酵素剤の服用
などの治療法を長期間続けていくことになります。
今後の活動は?
コーダイさんは10月7日、仙台公演の
会場到着後に体調不良を訴え、
医師の診断を受け緊急入院したとあります。
つまり、早期発見でき緊急手術も行えたので、
症状が緩い段階で処置できたと思われます。
よって、今後は体調を見ながら、すい臓の
機能回復を待ってからの活動再開になる
と思われます。
まとめ
コーダイさんは、何より1人の時ではなく
周りに人がいる中で体調不良になり、
早期発見・対処ができたことが
不幸中の幸いでした。
ほんと良かったです。
元気に復帰して、また透き通る歌声を
聴かせてもらいたいと思います。
※今回の病気については難病情報センターの
内容を元に作成しています。
総胆管結石で尿管結石はおかしいでしょう。
総胆管結石ということは、胆石じゃありませんか?
コメントありがとうございます!
尿管ではなくて胆管でした。
誤植しておりましたので訂正します。
ご指摘ありがとうございました^ ^
総胆管結石で尿管結石はおかしいでしょう。
総胆管結石ということは、胆石じゃありませんか?
コメントありがとうございます!
尿管ではなくて胆管でした。
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ご指摘ありがとうございました^ ^