ソマリア首都(爆発)の場所(地図)は?画像や日本人の被害状況を確認!

こんにちは。
 
 
嫁さんから

『ソマリアで爆弾テロあったみたいやで。

ソマリアってよく聞くけど地図でいうと場所どこなん?

日本人で被害受けた人おるんかな?』

 

ソマリアではアルカイダ系の過激派組織「アルシャバブ」とみられるテロ事件が相次いでますね。

 

ニュースではたびたび耳にしますが、実際の場所は確認したことがなかったので調べることにしました。

 
 
ということで、
今回の嫁に聞いた話はコレです。

「ソマリアの場所は?日本人のテロ被害は?」

 

気になったところは
・テロ事件の概要は?
・ソマリアの地図上の場所は?
・日本人のテロ被害は?

 
結論から言うとこんな感じでした。

・死亡者20名の被害で犯行声明はなし
・アフリカ大陸東部
・外務省からの発表はなし

 

詳しくはこれからお話ししていきますね~^^

テロ事件の概要

2017.10.15に報じられたソマリア首都での爆発事件の概要をまとめます。

 

・場所はアフリカ東部、ソマリアの首都モガディシオ

・トラックに仕掛けた爆弾が爆発

・20人が死亡、15人がけが(執筆時現在)

・車が渋滞している中での爆発

・狙いはホテル(政府機関やホテルが集まる地域で発生)

・この2時間後にも車の爆発があり2名が死亡

・犯行声明はなし

 

 

犯行声明はありませんが、これまでに発生した事件の経緯から

アルカイダ系過激派組織「アルシャバブ」によるテロ事件の可能性が高いようです。

 

ソマリアの地図上の場所は?

では車の爆発事件が起きたソマリアの首都の場所を地図で確認します。

 

ソマリアの場所

アフリカ大陸東部に位置する国で

ケニア・エチオピア・ジブチと隣接しています。

 

ソマリアの首都モガディシオ(モガディシュ)の場所

政府機関やホテルが密集する地域で、近くにはソマリア大学や動物園といった施設もあります。

 

日本人の被害状況は?

現地での日本人の被害について調べてみます。

 

外務省のHPを確認したところ

執筆時現在では日本人が巻き込まれたという情報は確認されていないようです。

 

<ソマリアの状況>

1.概況
(1)1991年、バーレ政権が崩壊して以来、ソマリアは全土を実効的に支配する政府が存在しないまま、氏族中心の軍閥が覇権を争い武力衝突する内戦状態となりました。こうした中、1991年にソマリア北西部の旧英領地域が「ソマリランド」として独立宣言し、1998年に北東部が「プントランド」として自治領を宣言しました。
(2)2005年には、ケニアにおいて暫定連邦「政府」(TFG)が樹立されましたが、ソマリア国内では、イスラム過激派を中心とする反政府勢力の抵抗が続き、イスラム過激派組織アル・シャバーブ(AS)が台頭しました。
(3)2012年8月、国際社会の後押しにより新連邦議会が召集され、9月、ハッサン・シェイク・モハムッド大統領が選出されました。これにより21年ぶりに正統政府が樹立されました。
(4)治安面では、ソマリア政府及びAUソマリア・ミッション(AMISOM)軍の攻勢により2012年9月にASの主要港湾拠点キスマヨが制圧された後、2014年には最後の港湾拠点バラウェが陥落するなどASからの解放地域が広がっています。また、2014年9月には米軍の空爆によりASの指導者ゴダネが死亡しました。これに対しASは、報復を宣言しています。最近も、2015年7月、モガディシュ・ジャジーラホテルにおける大規模自動車爆弾によるテロ攻撃、9月、大統領府入口検問所における自動車爆弾によるテロ攻撃等モガディシュを含む都市部でテロや, AMISOMの外国軍キャンプに対する攻撃を実行しています。

2.各組織の活動状況または各地域の治安情勢
(1)ASは、ソマリア中部から南部地域を勢力範囲とするイスラム過激派組織であり、ソマリアにおいてシャリーア(イスラム法)によるイスラム国家の樹立を目的としています。2012年9月、主要港湾拠点とされたキスマヨ陥落後、勢力は分散撤退して村落等に潜伏し、中南部地域においてはソマリア政府軍及びAMISOMに対してゲリラ戦を展開する一方、首都モガディシュでは、政府関連施設、国際機関関連施設、ホテルやレストランに対する自爆テロ、手榴弾・銃撃による襲撃、要人の暗殺などを継続しています。また、ソマリランド及びプントランドにおいては、中南部地域から撤退したASの一部勢力が移動し潜伏していることが報じられています。なお、ASはケニア等周辺国に対しても2013年9月のナイロビ市内ショッピング・モール襲撃事件(67名死亡・175名負傷)、2014年5月のジブチ市内欧米系軍関係者利用レストランに対する自動車爆弾自爆テロ事件(3名死亡、負傷者多数)、2015年4月のケニア北東地域ガリッサにおける大学襲撃事件(148名死亡,104名負傷)のように大規模なテロ攻撃を実行しています。
(2)ソマリア沖・アデン湾で活動する海賊は、国際社会の海賊行為への取組強化により2012年以降大幅に減少しました。しかしながら、海賊を生み出す本当の原因となるソマリア国内の貧困等は解決しておらず、また、ソマリア自身が海賊を取り締まる能力はいまだ不十分であるため、依然として海賊の脅威は存在しており、今後も海賊事案は発生するものと思われます。

3.誘拐事件の発生状況
(1)過去には国際機関、NGO団体等の職員及び外国人を狙った身代金目的の誘拐事件が発生しています。また、ケニア領内で誘拐された外国人の多くがソマリア領内に連れ去られています。
(2)最近も、2015年10月にケニア北東部所在ダダーブ難民キャンプにおいて、NGO職員の誘拐事件が発生しましたが、その後、治安機関が救出しています。

4.日本人・日本権益に対する脅威
(1)ソマリアにおいては、外国人、外国船舶を標的とする誘拐、海賊事件が発生しており、日本人、日本権益(日本関係船舶を含む)も攻撃対象となるおそれが高く、非常に危険です。
(2)また近年、シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されたテロ事件や、パリ、ブリュッセル、イスタンブール、ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。
 このような情勢を十分に認識して、誘拐、脅迫、テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(注記)
 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要し、又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が、報道等の情報等に基づき、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり、外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。

引用:外務省HP

 

引用:外務省HP

現在、日本政府はソマリアへの渡航に関して全地域を「レベル4:避難勧告」としていますので、基本的に一般人の方が渡航している可能性は低いしょう

 

でも、支援活動やジャーナリストなどは現地に滞在している可能性があるので、被害に遭わないように注意してもらいたいと思います。

 

日本人の被害状況があれば追記します。

 

嫁に話した結果

以上の内容を嫁さんに話してみました。
 
嫁さんの反応

『アフリカってどうしても「荒れてる」イメージが強いわ。

たぶん、全部じゃないんやろうけど

情報が取りにくいもんね。』

 

確かに何か起こった時は報道されますが、基本的には情報が少ない地域だと思います。

そういった地域で情報発信されているジャーナリストや、国際人道支援活動に従事されている方々がいらっしゃるのも事実なので、引き続き、安否情報にはアンテナを張っていきたいと思います。』
 
 
それではまた。

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