星浩プロフィールは?ニュース23キャスターで年収10倍に?膳場貴子の降板理由も気になる。

夜のニュース番組の代表格と言えるTBS「NEWS23」

2016年3月28日から前任の膳場貴子(ぜんば たかこ)さんと交代して新キャスターに星浩(ほし ひろし)さんが就任しました。

番組のコンセプトもリニューアルし「生まれ変わったNEWS23」として注目を集めています。

新しく就任した星浩さんとはどういう人物なのでしょうか?

気になるところを調べてみました。

星浩プロフィール

hoshihiroshi1

星 浩(ほし ひろし)

1955年生まれ 福島県白河市出身。

東大教養学部卒(東大大学院特任教授歴あり)

朝日新聞の勤務歴 1979年~2016年(37年)

(長野支局~千葉支局~東京本社政治部記者~ワシントンDC特派員~政治部デスク~政治担当編集委員~東京本社オピニオン編集長兼論説主幹代理~政治部特別編集委員)

趣味 サッカー・孫と遊ぶ

好きな字 「考」

星浩さんは朝日一筋37年、主に政治部門を担当しており大物といわれる議員や官僚らに顔が利く超ベテラン記者さんです。

趣味は少年時代から続けているサッカーで運動神経には自信があると自負しています。また、1歳半のお孫さんが近くに住んでいて一緒に遊ぶことを非常に楽しみで携帯の写真は孫だらけの孫バカじいちゃんだそうです。

キャスター就任について、「子ども達にどうしたら今より少しでもいい未来を届けることができるか」という事を第一に考え、「番組がみんなで未来のことを考えるきっかけになればいいなと思います。」との意気込みを語っています。

気になる年収は?

星さんの退職時の肩書である「特別編集委員」というのは、部長や局長等の管理職にならなくても記事の執筆能力で管理職と同等の処遇を受ける事が出来るというポジションです。

ちなみに朝日新聞では本社編集局デスクで1500万円、本社の部長クラスだと2000万円位だそうで、さらに論説委員や編集委員などの幹部ではそれを上回る額を貰えるようなので、年収は2,000~3,000万円くらいと見積もられます。

膳場貴子さんが「NEWS23」でもらっていたギャラは1本100万円くらいと言われてますので、同等として単純計算すると

「週5本(500万)×1か月(4)×12月(12)」で2億4000万円。

さらに専属契約などがあればプラスαです。

朝日社員の時を3000万円としても単純に8倍以上の年収を得ることになりますね。

朝日新聞社は2014年の「従軍慰安婦」や「吉田調書」の報道内容から発行部数が減少傾向にあり、経費削減のため2017年4月から年収が平均160万円程度引き下げられる事ことから先を見据えた良い時期に退社したと言えます。

さすがベテラン記者!空気を読むのが絶妙です。

キャスター交代の理由は?

人気キャスターだった膳場貴子さんが降板し星浩さんに交代した理由の一つに「安倍政権による圧力」説がささやかれています。

政権は、かねてより安倍自民党の政策に批判的な岸井・膳場体制の『23』が目障りで仕方なく、昨年11月には「放送法遵守を求める視聴者の会」なる別働隊を使って『23』と岸井氏を露骨に攻撃。ところが、本サイトのスクープをきっかけに、「視聴者の会」の動きに対して各方面から大きな反感の声があがる。さらには、岸井・膳場両氏を始めとする現場スタッフからの猛反発もあり、一時はTBS上層部でも白紙に戻すような話が出ていた。

TBS上層部は、なるべく波風を立たせぬよう、岸井氏をスペシャルコメンテーターという立場へ、膳場氏を良質ではあるが地味な『報道特集』へ異動させた。これは、看板番組から”安倍批判色”を薄めるという政権に向けたアピールに他ならない。

ようは、TBSは視聴者や現場の望みよりも安倍首相への服従の意を優先させた、というわけである。

(引用:リテラ 2016年1月27日)

星浩さんはリベラル色の強い朝日新聞に在って親米保守派寄りの考え方であり、執筆していたコラムでも他の執筆者に比べると政権批判や護憲のトーンが薄い印象であると言えます。

過去にラジオで総理大臣や各党の党首や役所の次官などと会食していたと発言している星さんなので、政権の意向を組んだ内容に偏るのも無理はないかなと。

裏で進められた「メディア右傾化計画」が選挙を見据えて本格的に歩みを始めたのかも知れませんね。

まとめ

4月からコンセプトを一新した「NEWS23」の顔として登場した星浩さん。

様々な思惑がうごめくメディアの世界ですが、視聴者に対して「公正」な情報を発信してもらいたいなと思います。

今後の発言に注目です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です